昨年6月にクーさんは『日本経済を襲う二つの波』を徳間書店から出版し、サブプライム問題とグローバリゼーションの行方について論じました。その出版からおよそ1年。その二つの波はどうなったのか。そして新たな展望はどう開けるのかについて伺います。 |
|||
リチャード・クー
1954年、神戸市生まれ。76年、カリフォルニア大学バークレー校卒業。野村総合研究所研究創発センター主席研究員、チーフエコノミスト。主な著書に『良い円高 悪い円高』『投機の円安 実需の円高』『金融危機からの脱出』『日本経済 回復への青写真』『良い財政赤字 悪い財政赤字』『日本経済 生か死かの選択』『デフレとバランスシート不況の経済学』がある。